出荷前の検品場のようす。入念な厳しい検品のもと出荷を行っています

ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。採掘元である茨城県より、稲田石のお墓や石材を、オーダー制作にて全国の石材店様へお届けしております、株式会社堀石材工業の堀です。今回は、当社が特に力を入れている、出荷前の検品場のようすをご紹介します。

 

こちらは当社の検品場です。加工を終えた石材はすべてここに運ばれ、入念な検品を行ってから出荷準備に入ります。広い建物内は、大きな窓から陽の光を取り込んで、とても明るいです。

 

こちらでは検品担当の職人が、石の状態や寸法計測等の検品を終えた稲田石をセットして梱包する準備をしています。

 

荷崩れしたり破損したりしないよう、軽いものは上に乗せてバンド掛けをします。外から見て石の状態ができるだけ確認できるように、開封するときのことを考慮して部材が隠れてしまったりしないよう梱包します。

 

梱包を終え、出荷の準備ができた石材です。昔はバラで納品することが多かったですが、最近はパレット積みで一枚ずつ納品するというご要望が主流になりました。パレット積みの場合は、このようにラップをしてバンド掛けをした梱包方法を取っています。 もちろん、ご要望に合わせた梱包方法が可能です。

 

磨き終わった稲田石です。検品の際は、やはり明るさは重要です。検品場の中は一日中ライトがついており、天井には大きな明かり取りを設置するなど工夫をすることで、磨きの状況や傷の確認、色合わせなどを、できるだけ自然の陽の光に近い形で検品を行っています。ここで厳しい検品を合格しなくては、当社の製品として出荷することはできません。

 

当社は、石の状態や磨きの仕上がり具合などはもちろんのこと、寸法やカネ(直角が出ているか)の確認など、当たり前のことながら決しておろそかにはできない細かいところも十分に注意して、入念に検品を行っています。石材メーカーとしてのこれまでの実績から、加工の技術だけでなく、検品の精度も他には負けない自信があります。実際に施工される小売石材店さんに「堀石材品質」と言っていただけるような、完成したお墓をご覧になったお客様に喜んでいただけるような、常に高品質なものをご提供できるよう心掛けています。

また当社工場は、東京をはじめ関東の石材小売店さんにご見学いただく機会もあります。いつでもご見学可能ですので、ご興味のある石材店さんはどうぞお気軽にご連絡ください^^