羽黒青糠目石
北に日光連山、南に筑波山を望む茨城県桜川市の羽黒地区で高級墓石材として知られる羽黒青糠目石が採掘されます。日本を代表するこの石材は、この羽黒地区のみで産出し、地表から約30メートルの地層でしか採掘できない、大変希少価値の高い御影石です。米糠のようなきめ細やかな石目、青く気品のある色合い、経年変化のない繊細な輝きが、古来より多くの人々を魅了し続けています。
羽黒青糠目石 採石場の様子
羽黒青糠目石の特徴
羽黒青糠目石は、庵治石(香川県)、本小松石(神奈川県)と並ぶ、日本の三大最高級銘石と称されています。他に類をみないきめの細かい石目と、青みがかった深みのある輝きが、独特の気品と重厚感を生み出します。そのきめ細やかさと緻密さから風化にも強い、いつまでも変わらない美しさを保ちます。高級墓石を中心に、彫刻やオブジェ、美術工芸など、幅広く利用されています。
羽黒青糠目石 和型墓石 天気の具合や光の当たり方で、色味が異なって見えます。
羽黒青糠目石を産出する羽黒地区は、筑波連山北端に位置し、この辺一帯は、およそ6000万年前にできた花崗岩が分布し、他にも稲田石や真壁石など、日本でも屈指の石材産地を形成しています。羽黒地区の石材業は明治35年に本格的に企業化され、今日の発展の基礎が築かれました。古くから採掘や加工などの高度な技術が蓄積され、伝統の技が生きた数々の銘品が生まれています。
羽黒青糠目石を使ったモニュメントです
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